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夏遠征(2)

夏遠征(2)_a0108684_2213781.jpgてなわけで、高速バスで一路高松へと向かい、うどんで腹ごしらえした後、JRで観音寺へ。
観音寺駅から球場へは公共交通機関は無い・・・が、事前のリサーチで観音寺市役所から発車するコミュニティバスが球場近くを通ることを確認していたため、駅から徒歩で市役所へ。
しかし、電車の到着時刻が12:13、コミュニティバスの発車時刻は12:20、そして駅と市役所の距離は約500m・・・ 炎天下、少し小走りで市役所に向かい、なんとか12:20ちょうどに市役所に到着。市役所前にはコミュニティバスと思しきマイクロバスが停車していたため、間に合った!と思うも、よく見ると運転手も乗客もおらず、少し離れた場所で老人3名が座って談笑しているのみである。もしや、もう発車した後では?と思いながら、バス停の前で2~3分突っ立っていると、談笑していた老人の1人が近づいてきた。
「バス乗るの?」。そう、この老人が運転手だったのである。頷くと老人はバスの発車準備をはじめ、約5分遅れでバスは出発。およそ10分で球場前に到着。帰りになって気付いたのだが、実は球場前にはバス停は無く、わざわざ球場の前で停まってくれたようである。

夏遠征(2)_a0108684_22225033.jpgそして、球場へ。
球場の入口にはグッズ売場と飲料・菓子売場があり、その奥にチケット売場と入場ゲートがあった。(いずれも運動会で使うテント+長机の簡易なもの)
そして入場ゲートを抜けるとバックネットと一塁側内野席との間の通路になっており、目の前のフェンスを隔ててすぐのところに選手がいるような感じである。(分かりやすく言えば、一塁側と三塁側の違いはあるものの神戸サブ球場のような構造)
そして、いよいよスタンドへ。あらかじめ予想していたことではあるが、スタンドは360度オープンで全く日をよけることのできない構造。また、球場スタッフ用のブースも無いため、バックネット裏に臨時の長机と放送機材(画像の下の方に写っているもの)が置かれ、スタジアムDJと音声担当者、あと農家の主婦のようなオルガン弾きが座っていた。

夏遠征(2)_a0108684_1247095.jpgしばらくすると、監督・選手が全員グラウンドに出てきて、紹介されていた。
まずはビジターの長崎セインツ。先日からの不可解な人事で河埜監督が辞任(解任?)となり、監督代行になった前田勝宏。一応、総監督として元あけぼの通商・島田誠氏がいるのだが、氏のスケジュールの都合上(?)、ほとんどの試合は前田監督代行が指揮しているようだ。
また、コーチも本来アイランドリーグでは2名いるはずなのだが、そのコーチもシーズン途中からコーチとなった藤本博史(福岡ダイエーには在籍していない方の元・オリックス)のみ。
選手も元NPB組は在籍していないが、ドミニカのカープアカデミーから3名(ギジェン?・ゲレロ・ソリアーノ)迎え入れており、国際色は豊かなチームである。



夏遠征(2)_a0108684_12565614.jpgそして、ホームの香川オリーブガイナーズ。
一昨年・昨年優勝、そして今年も前期優勝の常勝(?)チームであるが、監督は元広島の西田真二。コーチは勝呂・加藤博人の2名である。
なお、昨年は天野(元広島)・亮寛(元ロッテ)といった元NPB組が選手として在籍していたが、今年は元NPBの選手は在籍していない。
by leestyle | 2008-07-14 22:26 | 遠征記
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